排水桝　防護蓋設置

事務所の倉庫の前に排水桝があります。

車の出入りが多く、地面がデコボコしてきました。

車両のタイヤが排水マスを幾度となく踏んでしまうと、排水管に荷重がかかり、だんだんと地中の排水管まで下がっていってしまいます。
排水管は自然に汚水が流れるように勾配が付いています。
排水マスの付近のみ排水管が下がってしまうと、勾配が悪くなり汚水が流れなくなってしまいます。

陥没をする前に防護蓋を設置することとなりました。

これが防護蓋。

左の部品が台座、真ん中が鋳鉄製の蓋、右が排水管の蓋になります。

既設の排水管に帽子をかぶせてあげるような作業になります。

アスファルトにキレイな丸を切れるように罫書き、ディスクグラインダで切ります。

ハツリ機でアスファルトを壊して、土を掘ります。

防護蓋がちょうどの高さまで掘ります。穴掘りは大変です。

排水管の立ち上がりの高さを調整して、

台座を設置します。

この台座が荷重を支えてくれます。

あとは、蓋を養生して、モルタルを打って、

乾燥すれば完成です。

駐車スペースに排水マスがあると車で踏んでしまうことがあり、長い時間を経て不具合へと発展することがあります。

耐圧のフタや鋳鉄のフタ等もありますが、防護フタは排水管自体に荷重がかからないのでより安心です。

オススメです。気になりましたらご連絡をください。見積りとご説明までは無料です！