水道代が急激に上がっているので見てほしい。
漏水調査のご依頼で訪問しました。
調査の結果、電気温水器のドレンから水漏れしていることが判明しました!
基本的にこの症状は、電気温水器の必須部品、減圧弁か、あるいは逃し弁の故障から起こります。
写真青マルは減圧弁
給湯器に直接強い水圧が掛からないよう、機械内部へかかる圧力を一定に調整をします。
写真赤マルは逃し弁
給湯器内部に異常な圧力が生じた場合に、自動的に外部に圧力を開放をする弁です。
電気温水器のドレンから水漏れする場合は、このどちらかの部品の故障の可能性が高いです。
※稀に屋内の水栓の故障で、水が給湯管へ逆流をしていることもあります。
この場合も、電気温水器内部に余計な水が溜まる為、ドレンから水が排出されます。
このケースは、水栓の修理が必要となります。
※減圧弁と逃し弁は基本的には二個一対のセットとして取替の提案をさせていただいています。
理由は以下2点です。
・ドレンから水もれしている場合、どちらに不具合があるのかの判別が難しい。
・逃し弁と減圧弁の経年劣化が同等。
片方だけの取り換えのみの場合、修理後そう遠くない日にもう一方の不良により同じ症状になってしまう可能性が高い。
まずは、修理前にお見積りをお出しします。
そこでお客様にご判断をいただきます。
基本的に電気温水器周りの配管は白管(鉄管に亜鉛メッキ処理をしたもの)で設置されています。
今回は白管のネジ部のサビが酷いため、周辺の管の交換も合わせて行います。
撤去した白管。管の内径の半分近くがサビで塞がってしまっています。
逃し弁周りのバラシと組み立て
既設の白管を撤去し、逃し弁を取り外し。
新しい逃し弁を設置し配管をつなぎます。
減圧弁周りのバラシと組み立て
既設の白管を撤去し、減圧弁を取り外し。
新しい減圧弁を設置し配管をつなげます。
交換した配管に保温材(ポリスチレンフォーム)を設置。
逃し弁と減圧弁にはスチロールのカバーを設置します。
主な目的は、冬場の外気による管の凍結予防です。
設置することにより配管内の温度が一定になり、省エネの効果もあります。
電気温水器修理に伴う配管工事費 15,000
SGP15A (白管) 5,000円
配管保温材加工 3,000円
逃し弁 6,500円
減圧弁 15,000円
諸経費 1,150円
🔺リピート様値引き 2,000円
小計 43,650円
消費税 4,365円
税込み合計 48,015円
水廻りのトラブルでもお困りの方。
専門用語がわからなくても大丈夫です!
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