「最近、台所流し台の収納部が濡れているので見てほしい」
お電話にてご依頼をいただきました。

訪問し流し台の下を確認させていただきました。
キッチンの水道を流すと、左画像の青線のように、水が漏れてきます。
この症状は、排水栓パッキンの経年劣化が疑われます。
排水栓(はいすいせん)は、シンクや洗面台などの排水口に取り付けられている容器型の栓のことで、水を溜めたり流したりするための重要な部品です。上記画像のグレーの部分です。


パッキンの交換をすべく、排水栓を取り外します。
取り外しは比較的簡単で、10分かからない程度です。

取り外した既設の排水栓パッキンと新しい排水栓パッキン。
画像からは識別不能ですが、古いパッキンはゴムが劣化し、細かい亀裂が入っています。
触った感触は硬め。ゴムが酸化して表面が黒く崩れているため、素手で触ると手が黒くなってしまいます。
手についてしまうと始末が悪く、石鹸でゴシゴシした程度では落ちません。うっかり爪の間にでも入ってしまうと、爪の先端が黒ずみ、心はブルーです。


排水栓を元に戻し、シンクに水を溜めて漏水のテストをします。
水漏れ無し!
作業開始から作業完了まで約30分。
無事に作業完了です。
ありがとうございました。
工賃 8,000円
排水栓パッキン カクダイ4525-7 500円
小計 8,500円
消費税 850円
合計 9,350円
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