「トイレの中にずっと水が流れているみたいです。ちょっと見てもらえますか？」

そのようなご依頼のお電話をいただきました。

早速駆け付けて点検をさせていただきます。
確認してみると、おっしゃる通り、確かに便器内にチョロチョロと少量の水が出ています。

こちらは、非常によくある故障のケースで、
このような症状を業界では「便チョロ」と呼ばれていることが多いです。

今回は「ボールタップ」という部品の故障が便器内の水漏れを引き起こしていました。

左画像の白い浮き球の部品がボールタップ。

水位を自動で制御するための装置で、主にトイレタンクや受水槽などに使われます。

故障したボールタップかタンク内へ過剰に水を供給し、溢れた水がオーバーフロー管より排水されています。

このまま放置していると水道代が跳ね上がりそうです。

早速見積りを提示し作業許可をいただき、即日修理です！

作業はいたって簡単！

水を止め、故障したボールタップを外します。

新しいボールタップを取付。
そして、水位の調整をさせていただき完了です。

作業時間は約15分です。