水道料金が高くなったので一度見てほしい。たまにそんなご依頼があります。家族の方の生活が変わったり、人数が増えたりすると、普段より水の使用量が増えることもありますが、そんな覚えはないのに、水道代が高かった、というような場合は漏水も考えられます。
と言うような場合は漏水の可能性が高いです。
そんな時は家中の水栓(蛇口)のハンドルを閉め、水道メーターを見ましょう。
水道メーターの場所は原則として、屋外の官民境界もしくは、道路境界から2m以内の敷地(宅地)内にあります。
※敷地や建物の都合によりメーターボックスの設置が困難で、2m以内に無いお宅もあります。
水道メーターボックスの中
← 青い丸の中の銀色のパイロットが回っていれば水が流れているということです。
その場合は、家全体の止水栓を閉め、最寄りの水道局から指定を受けている水道工事業者に連絡をしてください。
なお、宅地内の配管は基本的に所有者の負担になります。
※見た目で動きが分からない場合は、出かける前や就寝前にカウンターの数値を控えておき、時間を置いてから確認するといいでしょう。
漏水で無駄に流れた水道料金を払うのも、修理工事の費用を払うのも自分となります。少しでも負担が少なくて済むよう、メーターのパイロットを定期的に点検をし、早期発見に務めましょう。
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